10号 医療情報誌「neo」

#10 輝く未来を医療と共に。

  • Doctor's Hand 乳がんは治せる!その面白さを伝えたい

    福井大学医学部附属病院 乳腺・内分泌外科 准教授 前田 浩幸

  • Reliable Doctor's 消化器外科として歩んだ経験と技術を武器に、
    地域の健康維持を支える

    シン内視鏡・外科クリニック 院長 田畑 信輔

  • Very Human 人材確保と看護の質を高め
    給与体系の改善に努めます

    公益社団法人福井県看護協会 会長 五十嵐 行江

    福井県看護連盟 会長 林 靖子

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Doctor's Hand

乳がんは治せる!その面白さを伝えたい

福井大学医学部附属病院 乳腺・内分泌外科 准教授 前田 浩幸

女性のがんで人口10万人あたりの罹患率第1位を占める乳がんは、全国で年間約9万人がかかるとされる。患者数は毎年右肩上がりで、2030年には、2015年の約1.5倍に増えると予想されている。
ライフスタイルの欧米化による食生活の変化、初潮の低年齢化、閉経の遅延などが、これまで罹患理由の上位にあげられてきた。しかし最近は、国内外の疫学調査などから人口構造の変化や、出産の遅れなどの影響が指摘されている。

Reliable Doctor’s

消化器外科として歩んだ経験と技術を武器に、
地域の健康維持を支える

シン内視鏡・外科クリニック 院長 田畑 信輔

とにもかくにも医療技術の進化は目覚ましい。ロボット手術に代表されるように革新的な医療機器が登場し、新たな術式も次々と生み出されている。そんな時代をにらみながら、医師としていかに社会に貢献していくか――。福井県内の基幹病院を中心に、消化器外科医として腕を磨いてきた田畑信輔医師にとって、その道が地域に根を張ったクリニックで、内視鏡によるがん検診に力を尽くしていくことだった。
北陸自動車道福井ICから車で5分、JR福井駅からも近い福井市西方に、シン内視鏡・外科クリニックを開院して3年を迎えた。田畑医師は院長として、福井県内全域から訪れる患者と真摯に向き合う日々を送っている。

Very Human

人材確保と看護の質を高め
給与体系の改善に努めます

公益社団法人福井県看護協会 会長 五十嵐 行江
福井県看護連盟 会長 林 靖子

福井県内の看護師の就業状況を見ると、令和6年(2024年)で約1万2000人が就業しています。県内の看護師の有効求人倍率もほぼ3倍と下がっていません。数字上は、就業環境は悪くないように思えますが、就業している看護師の20%弱、つまり5人に1人は年齢が60代で高齢化が進んでいます。それと看護師を職業に選ぶ人が年々減っているのが気になります。人口減少の影響をモロに受けていると感じます。実際に、看護大学はなんとか定員を確保していますが、専門学校は定員割れの状態ですし、高校から看護専門学校まで5年間一貫教育の学校も定員の7割ぐらいです。若い人たちの“看護職離れ”が目につきます。

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